[既存] エレベーターに置く非常用の備蓄箱

ビルは高くなればなる程、必ずエレベーターが有ります。
私の会社が入っているビルのエレベーターの隅っこに銀色の三角形の箱が有ります。
もし、エレベーターの中に閉じ込められた時に、必要と思われる物がこの中に入れられています。
高さは90cm で、幅は30cm 程です。
中には、水、金槌（叩いて居場所を知らせる為）、寒さを防ぐシート、懐中電灯、保存食、更に、簡易トイレが入っています。
簡易トイレは、紙で出来た枠に袋を広げて使います。
そして、臭いを消す為の錠剤も入っています。
そして、体を覆う大きな袋も付いているので、他の人に見られることも有りません。
この銀色の箱の縁には磁石が入っているので壁に貼り付けることが出来ます。


ジャンル：暮らし
タグ：エレベーター　置く　非常用　備蓄箱

地震でエレベーターに閉じ込められた人もいると聞きますから、
置いておくと便利ですね。
もう少し知れ渡るといいと思います。

昨年のような大地震が起きたときのことを
想定すると、このような備蓄はとても
大切だと思います。
あるのとないのとでは
心強さも違いますね。

こんな道具もあるのですね。
数年前に、会社のエレベーターに乗っていたら雷で停電して閉じ込められました。
すぐ解消され脱出できたので良かったのですが、いざというときは本当に焦りますね。

満員のエレベーターだったら大変ですよね。でもいざという時にこのような装備があると無いとでは0と1の違いというか、雲泥の差ですね。たしかに現代の文明化された社会って、あらゆる社会インフラの基本仕様にプラス1が無いというか、そこまでは想定外だったなというのが大半だと思います。こうしたアイデアの共有が有るか、無いかは個人や集団の生死を分けるかもしれませんね。電力の供給がストップしたのが原因なら、森ビルのように自家発電できるビルは安心ですね。こうした電力の自給自足もこれからは多くの企業や家庭で導入が進むのではないでしょうか？脱原発というより、脱電力会社を進めたほうが、企業にとっても個人にとっても有益な時代になるような気がするんですが。他社へのエネルギー依存率が減れば、発電所自体が急速な勢いで減少していくでしょうし。しかし新聞などを見ると、なんとしても夏までに原発を再稼動させたいという意図が見え見えですね。2012年は原発ゼロで大丈夫だったじゃないかと、国民に突っ込まれたら返す言葉が無いでしょうし、原発の存続理由が無くなりますからね。

エレベーターに乗っているときに災害が起こると、
いつ助け出されるかとパニックになるかもしれません。
このようなものがあれば少しでも精神的支えになるかなと思います。